事務所・店舗の内装解体工事
通常、事務所・店舗などのテナント賃貸は、退出するときに借りた時の状態(原状回復)に戻すか、スケルトン(建物内部の物をすべて撤去して何もない状態)で返却するかのどちらかになります。
内装解体の際、注意すべきなのは、他のテナントや管理会社との調整です。
退去するこちらの都合だけで工事をすすめることは、トラブルを引き起こす原因となります。特にショッピングモールなどの中にあるテナントに関しては、時間、場所などに制限があるので注意が必要です。
解体業者が現地調査を行う際には、オーナーや管理会社の方にも同席していただき、業者に細かい部分まで確認してもらうことをお勧めします。こうした配慮がトラブルを回避することにつながります。
また、アスベストについては特に注意が必要です。当サイトにも、「店舗の内装解体を始めたが、アスベストが見つかった」というご連絡をよくいただきます。
内装解体を開始する前に、必ず事前調査を行い、アスベストがあるかどうかを確認する必要があります。
事前調査については、当協会のグループサイト「アスベスト除去見積比較ネット」をご覧ください。
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